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白コショウと黒コショウの使い分け

  • 執筆者の写真: PLUSONE WORKS
    PLUSONE WORKS
  • 2月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月19日


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おそらく世界で一番使われているスパイスといえば、コショウ!私たちの暮らしの中でもコショウは不可欠ですよね。


お肉やお魚、スープの味を引き締めたり、素材の旨みを引き立ててくれるコショウ。でもスパイスコーナーでこんなこと思ったことありませんか?


「黒コショウと白コショウどっちがいいの?」


一番使うスパイスなのに意外と知らないコショウのことについて今回はお話しますね




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そもそもこの2つは同じなんです!



え?そうなの?と思った方も少なくないはず。ではどう違うかというと、黒コショウは、熟す直前の緑の実を摘み、皮ごと天日や火力で乾燥させたもの。一方、白コショウは、実が完熟して赤くなるのを待って摘み、水に浸して皮を軟らかくしてから取り除き、その後に乾燥させたもの。



大きな違いは、熟す前を使うか、熟してから使うかということ。



この工程の違いは風味に大きく影響してきます。黒コショウは、辛味や香りが強く、ピリッとした香りと、刺激的な辛味が特徴です。ホール、粗挽き、細挽きと、どのような加工でもおいしく効果的に使えるコショウ。白コショウは黒胡椒に比べると刺激は少なく、マイルドで、上品な辛味と香り。その理由は、コショウの精油成分が多く含まれている果皮を取り除いてから加工するからだそう。




どう使い分ける?



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肉には黒コショウ、魚には白コショウというのが基本。黒コショウは主張が強いので、カルボナーラやステーキ、ビーフシチュなどの料理の仕上げにスパイシーで華やかな香りを付けたい時に最適です。




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辛味や香りがひかえめな白コショウは、素材の繊細な風味を消さずに旨味を引き立ててくれます。白身魚やエビ、イカ、鶏肉、豚肉などに下味を付ける時や、スープ・クリームシチューなどにちょっとしたアクセントが欲しい時にも効果的です。




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ちなみにお店でよく見るピンクペッパーはどう?



ピンクペッパーは、ブラックペッパーと違い刺激的な辛味がほとんどなく、華やかで甘美な香りが特徴。また実の赤い色も美しく特徴的でカルパッチョなどに添えられたり、食用以外にフラワーアレンジメントに使用されることもあるようです。




おそらくみなさんが一番使うスパイスであるコショウ。よく使うからこそ知っておけば料理をさらにおいしくすることもできますよね。自分なりにどっちを使うか考えながらコショウを使ってみてくださいね。






reference | macaroni・olive-hitomawashi




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